蜂蜜生せんべい 田中屋

愛知県知多半島銘菓 半田のおみやげ 生せんべいといえば 田中屋


伸びる生せんべい

原材料は、吟味された純内地米、黒糖、上白糖、蜂蜜を原料としております。
自社で洗米、製粉したものを水で練り、蒸してダンゴ状にし、砂糖と蜂蜜を加えて混ぜ合わせてさらに練る。それを薄くのばし、切って乾燥させたものでございます。
出来あがった生せんべいは、三枚重ねで一枚の形になっておりますが、これは三枚に重ねることで間に空気が入り、うまみが増すからです。
この餅菓子の仲間には名古屋のういろう、京都の生八つ橋などがあります。これらのルーツはこの生せんべいらしいとのことです。

■原材料表示
 茶色…米(国産)、黒糖、食塩、小麦粉
 白色…米(国産)、上白糖、蜂蜜、食塩、小麦粉
 抹茶…米(国産)、上白糖、抹茶、食塩、小麦粉
 ゆず…米(国産)、上白糖、ゆず、蜂蜜、食塩、小麦粉


こだわりの食材:【黒糖】


黒糖

せんべいの原材料で使用している黒糖は沖縄県産の良質のさとうきびから作られた天然黒糖です。

沖縄県産の黒糖は、1623年に中国からはじめて製造法が伝わってから360余年の古い歴史をもっておりますが、さとうきびの汁をそのまま煮詰めて作られる伝統的な製造方法は現在も変わりません。

黒糖は「さとうきび」を原料にして作られるミネラル10種類”栄養たっぷり”の
「健康食品」です。
パワーのある体力・長寿・美容にも効果があるといわれていますので、「生せんべい」は大人はもちろんのこと、お子様のおやつにも最適です。


こだわりの食材:【上白糖】


砂糖は疲労回復に即効性があるとされています。
(砂糖はブドウ糖と果糖がくっついた二糖類と構造が極めて単純であり、砂糖を摂取すると、わずか数分の間にすばやく体に消化・吸収されますので、身体の疲労回復に即効性があります)

また、砂糖は脳のエネルギー源です
脳は身体全体の消費の20%を必要としていますが、脳のエネルギー源はブドウ糖のみであり、脳はブドウ糖を蓄えておくことはできません。そこで、ブドウ糖が不足すると、脳の働きが悪くなり、イライラしたり、集中力が低下していきます。
このときに砂糖を摂取すると、素早く消化・吸収され、脳にエネルギーを送ることができ、脳の働きを活性化させます。
仕事や勉強で集中的に脳が活動したときなどには、砂糖が非常に効果的に働くのです。


こだわりの食材:【抹茶】


その昔から生せんべいは茶色と白色のみを販売しておりました。
以前からお客様より違う味の生せんべいを食べてみたいというたくさんの要望を頂いておりました。
当社でも、何とか自然な素材を使って別の味を出せないか考え、思い切って作ることにいたしました。
何でも良いというわけではございませんので、皆様が楽しめる味というコンセプトの元、作ったものがこの抹茶味。

伝統を汚さないよう上品で飽きのこない新作
甘さは白色の約半分、抹茶は香り、苦味、色等を生せんべいに合うように愛知県西尾産の抹茶100パーセントでブレンドしました。


新登場:【ゆず味】


新型コロナの影響により製造量も随分減ったころ、新しい何か違う味を、と考えていました。
コロナ禍が終わって、また客足が出始めた頃に新商品があったらいいと思い試作を繰り返しました。

だいたいの形になってきたところに、試食して感想をいただける人をSNSで募りました。
何回も試作をして延べ300人くらいの意見をもらい、ほぼ完成してからも試食をしてもらい、
ほとんどの方からOKをもらうことができ、商品化することができました。
田中屋が作ったというより、みんなで作ったと思います。

ゆず感を出しすぎると舌に苦味が残り、少ないとゆずを感じられない為、
生せんべいらしい甘さとゆずのバランスが苦労しました。
甘さとゆずの苦味のコラボをお楽しみいただけるようにした商品です。